現代サッカーにおいて花形ポジションといえるのがサイドの最前線に位置する「ウイング」です。
メッシ、C・ロナウド、ネイマールなど世界でも1、2位を争うトップクラスの選手が務めているポジションです。
ウイングのは様々な役割と求められる能力がありますが、サイドでボールを受けて、相手守備陣を崩していくために、個人能力が高いだけではなく、チームの中での動き方を理解する必要があります。
今回はウイングの役割についての解説と意識するべきことについて書いていきます。
よろしければ是非ご参考にしてください( ´艸`)
サイドの最前線でゴール、チャンスメイクを狙い続ける
ウイングの一番の役割はサイドの最前線でゴールあるいはラストパスなどチャンスメイクを狙い続けることです。
ウイングは主にチームの両サイドの最前線でサイド攻撃の中心的役割を与えられます。
サイドに広がってスペースを活かしながらボールを受けた際にクロス、ドリブル突破を狙うことを主に求められます。
中央にスペースが少ない現代サッカーではサイドでの攻防が非常に重要で、中央に比べて比較的自由なサイドでいかに効果的な攻め方が出来るかが重要です。
そんな中でウイングはサイドハーフよりも攻撃に比重を置いていて、個人でも打開できる能力と周りを活かすチャンスメイク能力両面が優れている選手に向いています。
ウイングのポジションで意識するべきこと
ウイングのポジションで意識することは、中央のスペースを広げつつゴール前の決定機で活かすための動きをすることです。
ウイングはゴールとアシスト両方を求められ、相手DFの脅威になる存在であり続けなければなりません。
ゴールするためには最終的に中央へボールを持って行かないといけないので、相手DFは中央をまず第一に守るのですが、サイドの選手がサイドへ相手DFを引き付ける動きをすることで、中央のスペースが広げれます。
ウイングは特にこの役割が重要で、サイドで相手DFを引きつけつつも最後は中央やハーフレーンに自ら作ったスペースを活かしてゴールを狙う動きをしなければなりません!
なので中盤ではサイドの起点、数的不利でもドリブル突破で打開するなど相手DFを翻弄しつつ、相手ゴール前では裏へ抜け出す、カットインしてシュートを狙うなどサイド突破しながら中央でも多彩な攻撃で仕留めるフィニッシャーの役割も意識していきましょう。
おわりに
いかがでしたか?
ウイングは攻撃の中心的役割を担っているので、求められる能力も高いですが様々な個人のプレイスタイルを発揮できる攻撃の自由度が高いポジションです。
攻撃に自信のある選手は是非一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
ではでは、また~~~~