現代のサッカーにて多くのチームが採用しているポジション「インサイドハーフ」
いわゆる2.5列目という、OMFとDMFの中間に位置するMFですが、インサイドハーフで求められるスキルはMFの中でも多種多様と言えます。
そんな中でも特に「インサイドハーフで求められるスキル」について解説していきます!
よろしければ是非、ご参考にしてください!!
インサイドハーフには攻守を支える走力が必須
インサイドハーフにまず必要といえる能力が、攻守を支える走力です!
攻撃では起点になったり、チャンスメイクをしながら守備では積極的にボールを奪いにいったりDFの選手をカバーする動きをしたりと
攻守に絡み続けるインサイドハーフには、絡むために動き続けて場面ごとに的確なポジショニングを取り続ける必要があります。
その役割をこなすために必要なオフ・ザ・ボール時の相手を振り切れるスピード、走り続けてもプレーが乱れない、運動量を落とさないスタミナ
この2点、つまり総合的な走力がインサイドハーフには必要になってくるのです!
パス、ドリブル、シュート、トラップをオールラウンドにこなす
インサイドハーフには高い走力という能力の軸を活かして全てのプレーをオールラウンドにこなせないといけません。
的確かつ正確に繋ぐパス、隙を突いて一人二人躱したりボールキープもできるドリブル能力
時には裏に抜け出し確実に決めるシュート能力、次にプレーを考えた安定したトラップなど
全てのプレーに苦手な要素がなく、そつなくこなせる選手はインサイドハーフに向いているかもしれません!
もちろんトップ下よりも守備に重点を置いたポジションでもあるので、守備が苦手というわけにもいきません。
必要な時には守備で身体を張ることができるフィジカルも必要になってくるでしょう。
このことからインサイドハーフは本当に全ての能力面で苦手な部分がなく、そつなくこなせるスキルが必要になってくるのです!
そのうえで、特にラストパスやゲームメイクが得意だったり、守備に重点を置きながら隙を突いて裏へ抜け出すボックス・トゥ・ボックスの動きまくるなど
オールラウンドながら1つ尖った個性を出すインサイドハーフはチームにとっては、重要な存在になるでしょう!
まとめ
インサイドハーフはまだまだ可能性に満ちたポジションです。
ユーティリティにプレーが出来る人や得意なプレーはないけど走力なら負けないという方は、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
もしかしたら思わぬ適性ポジションとして輝けるかもしません!