先日、ワールドカップアジア予選である日本代表対オマーン戦が行われました。
日本にとってホームでオマーン代表に完敗している状況で、グループ3位と崖っぷちの状況。
なんとしても勝利を掴みたい日本代表は、どのようにして勝利を掴むか注目の1戦でした!
今回は日本代表対オマーン代表戦の私自身の目線からの見解と解説していきます!
よろしければ是非、ご覧ください!
低調な前半から日本代表は耐える時間帯が続く
前回の4-2-3-1のフォーメーションとは異なり、中盤が逆三角形の形をした4-3-3で挑む日本代表。
しかしオマーンの固い守備に阻まれ、逆にカウンターを受けた際にヒヤッとするミドルシュートを浴びるなど低調な前半となりました。
日本も田中碧選手や遠藤選手を起点にボールを奪い、パスを繋ぐもイマイチパスのテンポが上がらず、ダイレクトパスが少ないので相手の守備陣形が崩れない状況が続きました。
後半に勝負に出た交代策
後半、森保監督は思い切った交代策を使います。
柴崎選手に変えて、期待のA代表初出場である三苫選手を投入。4-1-4-1と攻撃的なフォーメーションへ変更。
これが日本に勢いを与えます!
「最初のプレーから仕掛けていくよう意識していた」と話していた三苫選手は、ボールを持てば得意のドリブルで、積極的に突破を狙います。
かき乱されるオマーンの守備陣形に更に崩すために古橋選手、中山選手を投入。
日本は時折ピンチを迎えながら、攻め続け後半35分ついに均衡を破ります!!
中山選手が三苫選手へショートパスを繋ぐと、一瞬の隙を突いて縦ドリブル突破、中へ折り返したとこにフリーになっていた伊東選手が振り抜き、見事ゴール!!
値千金の決勝ゴールを得て、そのまま試合終了。
予選突破に繋がる貴重な勝利を得ることが出来ました!!
オマーン戦を観戦した感想
サポーターから出場を熱望されていた三苫選手がついに出場。
しかも決勝ゴールを演出するアシストを記録するなどマン・オブザ・マッチに選ばれる活躍を魅せてくれました。
今の日本代表に足りなかったドリブルのような個人技で打開してくれる貴重な選手だと思うので、今後の活躍にも期待です!
しかし決定力不足、大迫選手や長友選手の高齢化によるパフォーマンス低下なども認めざる得ないのが、現状です。
長年、日本代表に貢献してくれた彼らに変わる若い伸びしろのある選手がスタメンに食い込んでくれるよう期待したいところです!
あとは11人全員が適正ポジションでプレーできるようなフォーメーションを早く確立する必要がありそうです。
南野選手や古橋選手は前線中央でポテンシャルを発揮してくれる選手たちなので、彼らをサイドに置かないようなチーム作りを是非、考えてほしいと個人的には思います。
これからどんどん巻き返して日本代表のワールドカップ予選突破を応援しましょう!!!!
ではでは、また~~~~