11/13に サッカー 日本代表対パナマ代表が行われました。
前回から約1か月ぶりとなり、コロナの影響で開催が危ぶまれていましたが、無事行えてよかったです。
さて、今回はスタメンもフレッシュなメンバーが多く入った日本代表でしたが、TVより観戦された皆さんはいかがでしたか?
観戦して個人的分析を元に感想と個人的解説を書いていきますので
もしよろしければ是非ご覧にしてください( ´艸`)
新たな若手の挑戦と3バックの連携強化
パナマ戦に関しては前回招集されたものの出番が少なかった、あるいはなかった新たな若手選手をスタメン起用という挑戦、3バックの連携強化という意図を感じました。
主に三好、板倉選手という新たな若手と前回招集されていない橋本選手や出番の少なかった植田選手など起用され、かつ引き続き3バックでの陣形3-4-2‐1で組んでいました。
序盤、パナマ代表相手にいきなりサイドの裏を狙いに仕掛け、久保選手のFKから橋本選手のドンピシャヘッドなど良い動きが見れました。
惜しくもGK正面で防がれましたが、流れに乗れるかなと思い先制点も早い段階で奪えるのでは?
そう期待しました( ´艸`)
しかしパナマ代表は組織的に守備を固め、前線からのプレスは少ないものの中盤にボールが入った瞬間、しっかりとプレスをかけてパスを回させないようにしていたので、日本代表は思うように前線にパスが来ません。
柴崎選手、橋本選手のパスも何度もパスカットに合い、カウンターを受けたり
なんとか前線に入っても三好選手、久保選手など息が合わずパス交換が乱れたりと今一つ良いリズムが生まれないまま、相手に危険なシーンを与える時間が前半多かった印象です。
3バックに慣れていない若手の問題と中盤~前線選手のパス精度の低さが相手に押し込まれる要因になってしまったと感じます。
遠藤選手が中盤の安定感を取り戻したのが最大の勝利要因
厳しい時間帯が続いた前半でしたが、後半開始より出場した遠藤選手が流れを変えてくれたのが今回、勝利した最大の要因になりました。
遠藤選手は中盤の位置でDFと前線の選手の間にバランス良い位置取りでボールを受けて、リズムを変えながらスイッチを入れる縦パスを入れ続けます。
これが非常に効果的でした!
南野選手、久保選手など一気に動きが良くなり相手DFと中盤のポジション間でボールを受けれるシーンが増加。
遠藤選手の起点のパスから久保選手がラストパス、南野選手がペナルティエリア内で受けてGKに倒されますが、PKを得ます。
これをきっちり決めれたのがさすが南野選手ですね!!
後半30分経過した段階で相手GKが退場。
俄然こちらが有利になりましたが、交代で入った鎌田選手が効果的なキーパスでチャンスを作り、同じく交代で入った浅野選手や三好選手が何度もシュートを放つも外れてしまいます。
そのまま試合終了。1-0の勝利で終えることが出来ました!
おわりに個人的感想
やはり遠藤選手の中盤での対人の強さ、位置取り、縦パスのタイミングなどボランチとして活躍が光っていました!
両チーム最高のパス成功率など素晴らしい活躍ぶりで流れの悪かった日本代表が復活して勝利を得れたと思います。
しかし相手に点を取られてもおかしくないシーンは山ほどあったので、その要因として味方同士のショートパスがずれて簡単に奪われるというイージーなミスは改善してほしいですね(´;ω;`)
あとは相手が10人と人数が少なくなった状態で追加点を決められない決定力は今後W杯アジア予選などで多くのチームが守備固めを行ってくるので、改善しないと勝ちきれない試合が増えてしまうと感じました。
しかし遠藤選手をはじめ、久保選手、鎌田選手など日本代表の中心選手になれる逸材が増えてきているのと、板倉選手ような若手ながらこれまで日本代表にはいなかったフィジカルでも負けない背選手が出てきているのは朗報です( ´艸`)
次回のメキシコ戦にも期待しましょう!!!!
ではでは、また~~~~~