こんにちわ
チャーミーパパです
今回はサッカーで日本では軽視されやすい
でも重要な要素の1つ「ボールを保持する際の競り合い」について書いていきます
こと日本サッカーにおいての競り合いはフィジカルつまり身体能力、体格を活かすことだけに片づけてしまいがちです
ただ力任せなだけではファールをもらいやすいですし、安定感に欠けます
逆に言うと身体が小さいから競り合いはできないは言い訳になってしまいます(´;ω;`)
身長差があっても技術と有利に立つための知識があれば誰でも勝負できます
そこでその有利に立つための知識面について書いていきます
1.競り合う相手との距離、相手に自由に行動させない
サッカーでよくある展開が高いロングボールが来た時の競り合いですね
これを苦手とする人は本当に多いです笑
というのも接触プレーなので、体格差で勝負になりやすくケガにつながりやすい
そもそも痛いとかも笑
これもフィジカル勝負に乗ってしまうからというのが大きいです
競り合いにおいてもちろん体格が大きく筋力あり体幹が強ければ強いほど有利です
ただしそれが全てではなく、むしろ重要なのはボールの落下地点を素早く読む、相手との距離を意識し有利な体勢、跳ばせないことを意識することが大事です
具体的な話ですが、まずロングボールが来る場合はある程度自分のいる位置にボールがくるまで時間があるので、立ち位置の修正を考えましょう
競り合う相手を確認し(ロングボールを蹴られる前に確認がベスト)
相手に寄り過ぎず、遠すぎずをキープ
ボールがいよいよ落下地点近くに来た段階で半身でしっかり真っすぐ飛ぶ体勢、かつ肩に腕を被せるような動きで(手で押さえるのファールになりやすいのでNG)
相手を自由にさせない状態で落下地点に自身が跳んでる状態で入るようなタイミングで競り合う
上記がキチンとできれば大きな身長差があってもまず競り勝てます
2.攻撃でも守備でも次に繋げるための競り合いを
特に守備時に多いですが、とにかく競り合いに勝って相手のロングボールをクリアできれば良いと考えていませんか?
味方につながることを第一に考えなければ競り合いの応酬になり
リスクも体力消費も多いしんどい展開になりやすいです
防ぐためには状況に応じて競り合いで弾いたボールを誰に渡すかを競り合う前に確認しておくことです
大きく分けて3つの状況で判断します
①自陣ペナルティーエリア内でGK含めて味方が多い状況
この場合は確実に味方に繋げる必要があります
近くなるべく中央ではなくサイドの味方へ弾く、相手が競り合う相手1人の場合などはわざと後方に大きく弾いてGKのキャッチを促すのもアリです(ただし連携ミスの失点を避けるためGKの位置は必ず確認しておく)
②中盤の位置で密集した状況で競る場合
味方、敵が密集している場合がほとんどなので、50:50で確実につなげる場面とは言えません
サイドのスペースある周辺へ味方に繋ぐのが一番リスクが低いですが、相手のDFラインまで大きく弾いてチャンスを作るのもアリな場面です
自陣のDFの方へ後ろに弾くのは失点リスクが高くなるので避けるようにしましょう
③相手陣内で相手DFラインと競り合う場合
この場合、DFにとって競り合いで負けて繋がれ失点を避けたいと考えているはずなので可能であれば味方のシュートが狙える位置へボールを落とす
もしくは相手がクリアしにくい位置へわざと弾き、ミスを誘うなど
相手の方が多く数的不利になりやすいので確実な保持は難しいですが、競り勝って先にさわるだけでも相手DF陣が警戒して動きづらくなるので、DFラインを下げさせる狙いもいけます
おわりに
いかがでしたか?
競り合いの基礎的な話になりましたが、競り合いが得意な選手はどのポジション、どんなチームでも重宝されます
しかもセンスや才能的な部分も少ないので、練習量でいくらでも改善可能です!
是非是非、得意になってください( ´艸`)
ではでは、また~~~