こんにちわ
チャーミーパパです
今回はコメントを書いていくような記事になるんですが
私が熱狂的なファンであるサッカー漫画「アオアシ」の21巻が先日発売され
怒涛の展開と登場人物の過去や魅力が垣間見えた内容の巻でした
個人的に好きなシーンが多くお気に入りの1巻になったので、特に印象的だったシーンを少しだけご紹介させてください
ざっくりとした回想と感想を書いていきますね( ´艸`)
※下記よりネタバレが含まれますので、ご注意ください
アシトと阿久津のぎこちない師弟関係
前巻での船橋学園戦をきっかけに守備の概念を1から学び直す必要があると感じたアシト
U-18日本代表でエスペリオンのDFリーダーである阿久津から学ぼうと試合中の内容をサッカーノートに必死で書きながら毎晩阿久津に聞きながら振り返ります
阿久津は鬱陶しく感じながらも高杉から主将を引き継いだからか渋々応じます
今まで犬猿の仲といえるぐらいだったのに
お互いの実力を少なからず認めたことで、チームメイトとしての距離は縮まったのかなと思います( ´艸`)
この巻を通してそんな印象が強かった内容でしたが、特に好きなシーンは
アシトが悪夢に見るぐらい悔しかった船橋学園戦の録画を観ていた際
阿久津はアシトの武器 驚異的な視野をなぜ守備に活かさないと問われ
アシトは活かしている、試合を通して攻撃と守備のバランス割合が分からないと返答します
それに対し阿久津は活かしきれていない、より良い守備時の視野の使い方を指導します
攻守のバランスに関しても「0か100」
1%でも守備に残るべきと思ったら残ると中途半端な考えはしないと答えます
そしてアシトは自分にそんなことができるようになると思うかと問うと
「お前以外に誰がやるんだ?」
まさかの激励に近い返答にアシトが完全に立ち直るシーンが印象的でした
後々、阿久津は複雑な心境の中のアドバイスだと分かりますが
アシトを初めて素直にアドバイスした燃える話でした
怖い上司に急に褒められるとびっくりするんですが、なんだかすごくうれしく感じますよね笑
とても好きな1シーンでした
大友は天才 主将気質を垣間見れてかっこいい
話は進み、阿久津の異変やそれに伴うエスペリオン連敗など嫌な流れがチーム内に流れている中
福田監督に左SBでスタメン復帰しろと伝えられるアシト
長らくベンチ外が続いていたアシトにとって
フィールドに戻れる喜びで夜明け前にも関わらず目が覚めてしまうほど
そんな時、大友からメールが入り朝のランニングに誘われます
大友と合流し、なぜ呼び出したのかアシトが聞くと
スタメンに復帰したんじゃないか?と見事言い当てます
びっくりしているアシトをよそにチーム状況について話したかったと語る大友
敗戦が続き、悪いチーム状況だと考えていたアシトに対して
今のチーム状況は悪くない。むしろめちゃくちゃ良いと思う
なぜならチーム全員が弱さを出せてる。今までなら絶対的な先輩とベンチ外のメンバーにはっきり分かれてしまっていた
でも今は、「悔しさ」「焦り」「怒り」を先輩たちが1年にも思いっきり見せてくれている
対等になっている証と話します
ここを乗り越えれば主力も控えもない全員で最強のチームになれる
そのビッグチャンスなんだと
ビビり症なはずの大友は嬉しそうに武者震いしながら語りました
そしてアシトにDFライン、特に阿久津との守備関係に集中しろ
1年をまとめるのは俺に任せろと鼓舞します
それを聞いたアシトは「ああ。出会った時から何も変わってない。ブレない。天才ってこいつだ。」
アシトがセレクション時から一緒だったチームメイトを尊敬した1シーンでした
これがたまんなくかっこいいんです
本人は自覚がない大友の主将気質を垣間見たシーンでもあり
男前で多分自分が女性だったら惚れるとこでした笑
漫画の中の1シーンですが自分も誰かをこんな風に励まして頼り頼られる関係を作れたらと感情移入してしまうほどでした!
おわりに
いかがでしたか?
アオアシ 21巻の一部の名シーンを紹介しました
他にも面白い、魅力的な話が詰まった1冊でしたので是非皆さんも読んでみてはいかがでしょうか?
もちろん1巻から全巻読むのがオススメです笑
ではではまた~~~