こんにちわ。チャーミーパパです。
今回はドリブルのコツについて私なりのアドバイスを書いていければなと思います。
普段から小学生に指導する際、ドリブルとはなんぞや?ということから考えるように言ってます。
ただ漠然とフェイントを使ったり、ボールを前に進めてもレベルが高くなればなるほど相手に通用しなくなってきます。
この記事が皆さんの成長のヒントになれば幸いです。
そもそもドリブルとは

そもそもドリブルとはなんぞや?という話なんですが、皆さんは正しくドリブルを理解できていますか?
ドリブルはあくまでサッカーでの手段の一つ
派手なフェイントや素早く相手を抜きされれば良いとは思ってませんか?
ドリブルも使いどころと正しい選択をしなければ意味がありません。
運ぶドリブル、突破のためのドリブル、時間を作るためのドリブルなど
状況に応じて使い分けることが重要です。
サッカーはあくまでボールをゴールへシュートすることを狙うスポーツ。
極論パスだけでもそれは可能です笑
でもドリブルは観るものを魅了したり試合をひっくり返す際には、必ず必要な技術です。
ドリブルの技術を磨くことだけに捉われず、使いどころと正しい理解をしましょう!!
ドリブルするゾーンとは?
ドリブルをするべきゾーンが存在することはご存じですか?
(色んな呼び方がありますが笑)
上記の画像にサッカーコートを三分割したゾーンを記載してありますが、
ドリブルが有効といえるのは実はアタッキングサードのみです。
理由はお分かりかと思いますが、もしドリブルが失敗して相手にボールが渡っても即失点するリスクは低いからです。
ディフェンディングサードでは100%、ミドルサードでは70%という割合でパスを選択するのが理想とされています。アタッキングサードではパスは相手守備陣内ということもあり、味方にパスを通すのが難しくなります。
だからドリブルが有効なのです。
意外とこれがなんとなくでしか理解していない方の多いこと笑
それぞれのエリアでのドリブル
では、ゾーンごとのドリブルの解説をします。
まずはディフェンディングサード
ここでは可能な限りドリブルはしないというのが理想です。
ただ状況によっては必要なので前の味方へボールをパスでつなぐための運ぶドリブルを選択しましょう。
相手も強くは寄せてこれないので、落ち着いて姿勢は真っすぐゆっくり運びましょう。
味方の位置を確認出来たら確実にパスをつなぐのです。
続いてミドルサード
ここでは状況判断が重要です。敵が寄せてこないからといって不用意にドリブルすれば相手に奪われるリスクが高いです。
ドリブルする場合は、基本は運ぶドリブル。カウンター中や、前に味方が少ない場合は相手を引き付けるために時間を作るドリブルも一つの選択肢でしょう。わざと敵を呼び寄せて空いた味方へ一気にロングパスはリスクもありますが非常に効果的です。
相手が油断していれば、パスすると見せかけて突破するドリブル。
かなりリスクがありますが、上手くいけば得点のチャンスを作れます。
リスクが少ないと判断した場合のみチャレンジしてください!
そしてアタッキングサード
ここではガンガンドリブルを狙いましょう!
相手は点を取らせまいとかなり警戒しています。シュートはもちろん味方へのパスも防ぐような位置にいるので、ドリブルで相手を揺さぶるのは他の選択肢が活きてきます。
失敗しても大丈夫。相手を見てどこへドリブルするべきかキチンと判断する力を磨くことが一流への近道になります。
おわりに
いかがでしたか?
ドリブルの選択の重要性について書きました。
技術はもちろん大事です。
でもテクニックがなくても正しい場面でドリブルできれば簡単に抜きされたりもします。
是非、判断力を磨いてください!
ではではまた~~~