サッカーの各ポジションの中で最も対面での1対1を行うことが多いのは、実はサイドバックになります。
しかも相手チームのアタッカーの中でも個人技能力の高い選手と対面する機会が多い(サイドハーフやウイングなどのメインアタッカー)ので、1対1の守備力は非常に重要です!
今回はそんなサイドバックの1対1の守備において重要な点、コツについて解説していきます。
よろしければ是非、ご参考にしてください!!
サイドバックの1対1の守備重において要な点
サイドバックの1対1における守備において重要な点は3点です。
「飛び込まない」「中か縦か相手のドリブルコースを必ず限定する」「ボールと相手選手の間に身体を入れる」
この3点を守れば、ドリブルで抜かれてフリーにさせてしまうことはまず、ありません!
サイドバックの1対1の守備は、まずボールをこちらから奪おうとすると相手から見てサイドを中心にスペースがある分、躱されやすいので「飛び込まない」我慢をしましょう!
味方が自陣まで戻る時間を稼ぐという意味もあります。
2つ目に「中か縦か相手のドリブルコースを必ず限定」しましょう!
基本は中を限定してコースを消すと縦突破を狙ってくるはずです。
そこから中へ行くタイミングを相手は必ず図っているので、読み合いで負けないようギリギリまで我慢、相手の足から大きくボールが離れた瞬間を待ちましょう!
最後は「ボールと相手選手の間に身体を入れる」ようにボールを奪いにいきましょう。
相手選手もわざとボールを晒してDFを誘ってドリブル突破を狙ってくることも多いです。
相手を好きに動かせないようにするために身体を当てて、動きを封じながらボールを自分の懐へ安全にキープして奪う。
そして前線へ繋げるというとこまで見越して「身体を入れてボールを奪う守備」を意識しましょう!
サイドバックの1対1の守備のコツ
サイドバックの1対1の守備が上手くなるためのコツは「相手との距離感を守る」ことです。
上記で述べた守備においての重要な部分を行うためには、相手に遠すぎず、近づきすぎない距離感を保たなければなりません。
「そこまで寄ってきていなくてドリブルがしづらいけど、ロングパスやシュートするほど距離もない」
そう思わせてれるくらいの距離感を1試合通じてDFラインを守りながら連携して行うのはとても集中力と体力を求められます。
それ故にサイドバックの守備というのは意外かもしれませんが、かなりの個人能力を求められてくるのです。
まとめ
いかがでしたか?
もし、サイドバックが1対1の守備を常に制して、相手アタッカーを抑えてくれれば、それだけでチームの優位性は計り知れないものになります。
サイドバックをプレーしている方は是非是非、対人戦で負けないサイドバックを目指してはいかがでしょうか?
ではでは、また~~~~